しつけはしっかりとしよう!犬との正しい接し方

しつけはしっかりとしよう!犬との正しい接し方

犬を飼う上でまず大切なのは、問題行動や事故を防ぐためのしつけをすること。よく犬が人を噛んだという話を聞きますが、猫と違って鋭く長い犬の牙で噛まれると怪我をするだけではなく、大型犬による死亡事故さえおこりかねません。しつけがされていない犬は噛みぐせ以外にも無駄吠えなど、様々な問題を起こす危険性があります。
犬にはどんなしつけが必要か、どうやってしつけたらいいかを知っておきましょう。

しつけのしていない状態の犬とは」

犬は人間のペット、つまり人間社会の中で暮らしていく必要があります。共存するためには人の暮らす世界のルールに犬に合わせてもらう必要があり、そのためにしつけがあるのです。しつけがされていない犬は飼い主や他人に危害を及ぼす可能性があり、人や他の犬を噛んだという事故ともなれば、事件に発展する可能性も。犬をしつけるのは飼い主の義務ですが、飼い主だとどうしても甘くなってしまい、犬もそれを見抜いていることがあります。
ですので飼い主がしつけても効果がなかったのに、しつけの専門家に依頼したら1日で問題行動がやんだという例もあるほど。ご自分でしつけるのが難しければペットシッターなど専門家に依頼するか、しつけスクールに入れるのも一つの選択肢です。

犬をしつける方法

しつけは犬にとっての快不快を利用し、問題行動が起こったら不快なことを犬に経験させることで、そのことを再度行わないようにさせるのが基本。不快なことといってもぶったりするのではなく、スリッパを噛む場合はスリッパに苦み成分を塗っておくのも、一つの方法です。場合によっては犬にヘッドカラーをつけておき、それを惹くことで驚かせて行動を中止させるという方法も。
その後すぐにおもちゃやおやつを与えることで、中止したこと自体が快不快の快であるというすり込みを行うのも、しつけのテクニックなのです。

犬の噛みぐせを治す

犬の噛みぐせにはいくつか理由がありますが、子犬の歯が生え変わる時期に歯がむずむずすることで、何かを噛みたくなるというものがあります。これは犬用ガムや嚙むためのおもちゃを与えて対処できますが、他の犬や人を追い払うための噛みぐせ、縄張りを守ろうとするための噛みぐせなどは、しつけをする必要が。具体的には吠えたり噛んだりしようとしたら口を押さえつけるといった、犬にとって不快な方法で行動を阻止します。
または前述のヘッドカラーをつけることで、それを飼い主が引くと犬にとって不快な締め付けが口に加わり、問題行動をやめさせることができます。
ヘッドカラーは散歩の時飼い主を引きずるような動きをしがちな犬にも有効で、リードを過剰に引っ張る行動を阻止することもできます。

犬の集中力に合わせたしつけを

とある犬のしつけ番組では、問題行動が犬にとって不快となるということを、犬に覚えさせたという成功例が紹介されていました。どうやったのかというと、犬が問題行動を起こした際にまとめた空き缶を落とすなどして、犬の嫌がる音を立てていたのです。こうして犬をぶったりすることなく、何が問題なのかを犬に解らせることができるという、テクニックの勝利ですね。
ところで犬に時間をかけてみっちりしつけをするということは難しく、10分~15分程度しか集中は続きません。ですので犬が集中してないなと感じられたら、その日のしつけは中止しましょう。
そして時間を置いてまた行うか、日を改めて行うのが賢明です。

記事まとめ

犬のしつけに対しては、家族が一丸となってあたることが必要です。というのはどれを問題行動と見なすか、どういう罰を与えるかについて家族がバラバラに対応していたら、犬が混乱してしまうため。しつけをするのが可哀そうと思い行動に移さない人は、犬の社会性を奪っているようなもの。快不快を巧みに利用して、犬の社会性を高めてあげましょう。

参考

http://www.city.yokohama.lg.jp/seya/topics/topics2502-1.html#4
http://news.mynavi.jp/news/2016/11/11/458/
http://getnews.jp/archives/1452102