本当に気まぐれな性格?猫との接し方

本当に気まぐれな性格?猫との接し方

犬と違って、猫は気まぐれな性格と言われますが、本当なのでしょうか?実は個体によって猫の性格はかなり異なるのですが、猫の行動パターンはやはり犬とは異なりますので、相応の接し方を知っておくべき。
そんな猫の生態についてまとめてみました。

歴史が語る、猫と人間の付きあい方

人間が猫を飼いだした歴史は古く、9,500年前とも言われるキプロス島のシルロカンボス遺跡から、人間と一緒に埋葬された猫が見つかっています。つまりこの頃既に、飼い猫というものが存在していたということになります。その後人間が定着して暮らし出し、穀物を貯蔵するようになると、鼠などの害に悩まされます。それを餌として猫が人間の集落に近づいてきて、共同生活を送るようになったという説も。
犬の祖先が狼で、それを飼いならすことで共存するようになった歴史とは、少々異なりますね。野生の猫は飼いならされたのではなく、自然に人間と共生するようになった…そんな歴史が犬と猫の性格の違いに影響を及ぼしているかもしれません。

気まぐれ?猫の行動パターン

撫でてほしくて足にすりついてきたかと思えば、抱っこしたら逃げ出す…気まぐれと称される猫の行動パターンですが、昔から群れを作らず、単独で行動する動物だったということからきています。
群れを作らないということは他の個体に合わせる必要がないため、協調性は育ちません。気まぐれというより、気ままな性格なのは、こうした猫の行動パターンに由来しているのです。
こうした気ままな性格では、犬が持つ忠誠心や絶対的な服従態度が生まれようもないので、そうしたものをペットに求める人は猫は向いていないと言えるでしょう。

ペットの種類は飼い主の性格で選ぶ

猫の気まぐれな態度が逆に可愛い、振り回されるのが好きという人は、猫派と言えるかもしれません。猫は散歩が要らず、一日の大半は寝ています。しかも種類によってはブラッシングも要らないため、忙しい人が飼うのに向いていますが、それよりも猫の性格を愛せるかどうかが猫を飼うポイントとなるでしょう。手がかからないからと言って放っておいては、重大な病気を見逃したりすることも。
きちんとペットと向き合い、手をかける人のみが飼う資格があるのは、犬も猫も変わりません。

猫はしつけが難しい?

犬派の人からは猫はしつけができないと思われがちですが、トイレのしつけはもちろん可能です。ただし室内飼いをしていないと、よその庭をトイレにしてしまうなどの迷惑行為も。
飼い主は、自分の家に庭がないならば室内飼いをするなど、近隣に迷惑をかけないよう気をつけたいもの。また小さい頃から慣れさせるとリードをつけてのお散歩をする猫もいますが、無理強いは禁物。
室内を動き回ることで充分な運動になるので、室内飼いをするならキャットタワーなど猫が遊べるものを設置してあげましょう。

記事まとめ

犬と猫はペットの代表格的な動物ですが、これほど性格が違うとなると、飼い主の好みが分かれるところです。それぞれ良いところがあるのですから、これからペットを飼おうとしている人は、ご自分と家族のペットに対する考え方を見極めて決めたいものですね。

参考

http://getnews.jp/archives/1555091
http://www.lifeboat.or.jp/contents/cat-1st/choice.htm
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kankyo/aigo/yomimono/panfuretto.files/26_neko_no_kaikata.pdf