ペットロスに注意!ペットが死んだときの子供への伝え方

ペットロスに注意!ペットが死んだときの子供への伝え方

ペットも生き物、永遠には生きられない存在ですから、いつかはお別れの時がやってきます。可愛がっていたペットがいなくなったあと、がっくりきてしまう人も多いはず。
そんな時、お子さんにはどのように伝え、そして心のケアをしてあげていますか?家族の中でのペットロスの乗り越え方について、皆で考えてみましょう。

ペットロスとは

ロスとは喪失のことで、ペットロスとはペットを失って精神的、身体的に不調になってしまう状態を言います。
ペットも生きている以上は、いつかは死んでしまう存在。しかし老衰や病気で徐々に弱っていく姿を見守ることができた場合と異なり、急な病気または事故などでペットを失ってしまうと、事実を受け入れられず立ち直れない人が多いようです。
人によってはめまいや頭痛、食欲不振または食べすぎ、不眠が起こる人もあり、うつ症状のようなやる気のなさや脱力感を感じる人も。
ペットを飼っていない人から見ると「たかがペット」と思うかもしれませんが、そう簡単には片づけられないほどの大きな精神的不調が起こってしまうのです。

ペットの死を、子供にはどう伝える?

ペットが死んだ時、子供がショックを受けるだろうからとペットの死を隠すようなことはせず、ありのままを伝えるのが賢明です。隠すと死に対してネガティブなイメージを持ってしまうので、家族に愛されてペットが幸せだったということを伝えてあげて下さい。そして子供が「ペットが散歩に行きたそうにしていた時、行ってあげなかった」「一人で留守番させてしまった」などの罪悪感をもたないよう、そうした過去の出来事とペットの死は無関係であることが感じられるよう、親がフォローしてあげましょう。

親自身があまり感情的にならないように

親自身がペットの死を受け入れられずに誰かのせいにしようとしたり、動物病院の対応を責めたりする感情的な行動は、子供を不安にさせてしまいます。また「死ぬのが嫌だから生き物はもう飼わない」という態度も、死から目を背けようとする態度を子供に示してしまうので、あまりよいものとは言えません。ペットの寿命は人間より短く、飼う以上は人間がペットの最期を看取る必要があるということを知るのも、子供の教育には必要なこと。
ペットの死を悲しむことは大切ですが、理性を保ってペットの冥福を祈りたいものです。

ペットロスから親自身が抜け出せなかったら

親自身がなかなかペットロスから抜け出せないと、子供も不安がなかなか拭えません。ペットのお墓を用意した人ならご存知でしょうが、人間の供養と同じく「法事」のようなイベントが開催されることがあるので、そうしたものに参加して過去の出来事として整理するのもよいでしょう。同じくペットロスで苦しむ人達と、地域コミュニティに参加したりSNSで交流する方法も。

家族でペットロスから脱却

身も蓋もないようですが、今まで飼っていたペットのことを忘れさせてくれるのは、新しいペットの存在です。家族皆がペットロスからなかなか脱却できないようなら、新しくペットを飼うことを検討してみてもよいでしょう。すぐ飼うのでは前のペットがかわいそう…と家族の誰かが、特にお子さんが感じているようなら先送りしてももちろんOK。そのうち外出先のペットショップで可愛いペットを見つけて、皆が飼う気になるかもしれません。
そんな自然な流れで新しいペットの存在を皆が受け入れていくことが、ペットロスからの脱却となるのです。

記事まとめ

ペットを飼うと死はつきもの。それをネガティブにとらえず、生き物だから自然なことなのだと子供に伝わるように、家族皆で対処していきたいものです。
生きているものはいつか亡くなるということを教えるためにも、身近なペットの死はふさわしい出来事かもしれないと考え、家族で死について考える機会を持ってみましょう。

参考

http://www5d.biglobe.ne.jp/~petloss/